最近、「最強脳」という本を読んだ。
2021年、大ベストセラーの「スマホ脳」を書いたアンデシュ・ハンセンさんの最新本だ。
これがとてもわかりやすく、スラスラ読むことができた。
そこで、考えた。
なぜ?この本はこんなに読みやすいのだろうと。
この本のように書くと記事がとても読まれやすくなるのではないだろうかと。
この本は、完全にハウツー本だ。
簡単に言うと、運動をすることの良さが書かれている。
運動することの良さを脳科学や進化論を交えてわかりやすく、説得力を増しながら進んでいく。
だから、この本の流れをテンプレート化すれば、記事が読みやすくなり、ブログのページビューも増えるのではないかと考えた。
ハウツー本のテンプレート
この「最強脳」という本は全部で11章からなる。
そして、1章ごとの書き方は全て同じであった。
それを今から紹介していきます。
ゴール
まず最初に、いきなり「ゴール」が書かれている。
つまり、この章を読めば、こんなことが出来るようになるということが書かれています。
ちなみに第1章の題は、「もっと幸せな自分になる」です。
この章のゴールは下記のとおりです。
・今までよりしょっちゅうそして長い間、幸せな気分でいる。
・以前は怖かったことが少し楽しみになる。
・逆境に強くなる。
・精神的につらいときにも落ち込まないようになる。
読みたくなりませんか?ぼくは読みたくなりました。
なぜなら、上記のようになりたいからです。
5つの説明
次に、5つの小さな題で、脳科学や進化論に沿って、解説があります。
とても分かりやすいです。
なぜ、運動をするとゴールのような状態になるのかが理解できます。
ドクターの処方箋
最後に、ドクターの処方箋と題して、具体的にどんな運動をすればいいのかを示してくれます。
ちなみに、第1章の処方箋は、「週に3回、最低30分の運動。その間ずっと心臓がドキドキして、なるべく息が上がるように。」でした。
そして、「やり方」「他のアイデアも」「プロレベル」「その効果は?」
やり方では、具体的なことを、そして他のアイデア、さらにレベルアップしたら、そしてその効果と順番に分かりやすく書かれています。
まとめ
まとめると、まず「ゴール」を書き、説明、最後に具体的な運動、その効果という順番に書かれていました。
先に、「これを読むとこんなことができるようになります」と書くことが大事だということです。
確かに、忙しいビジネスマンや主婦の方にとって、どうなるかわからないのに先を読むことは苦痛でしかないです。
先に読む効果を書くことが大切だということがよくわかりました。
アンデシュ・ハンセンさんの本はとてもわかりやすかったです。