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7月から小学校3年生の息子が不登校だ。
9月も行っていない。
そして、運動会も行かなかった。
しかし、ある先生と繋がった。
それは、不登校担当の先生。
とても気さくな方で、息子は一気に心を開いた。
夏休みに家にわざわざ会いに来てくださり、9月から週1回のペースで息子と会って話をしたり遊んだりしてくれている。
運動会の日は休んだのだが、こう言ってくれた。
「〇〇くんは、自分の意志で行かないと言ってくれた。それが良かった」と。
目からウロコだった。
そうか。
そんなことなのか。
この言葉は、ぼくにとっては衝撃だった。
普通の人が聞いたら、何でもない言葉。
しかし、ぼくにとっては稲妻。
つまり、息子が自分の意志でハッキリと行かないと決めたこと。
それが大事なんだ。
実は、今まで息子と先生(不登校担当の)は話をする中で、息子が自分で何かを決めることができないことを気にしていたのだ。
例えば、散歩をしていて分かれ道があり、どっちに行く?と聞いても答えられない。この質問はハッキリ言ってどっちでもいい質問だ。こんな簡単なものでも答えられないことを問題視していたのだ。
だから運動会の件でも、先生は息子に行くか行かないかは明日の朝、決めたらいいからとだけ言っていたそうだ。
それを踏まえて、ハッキリと運動会の朝、行かないと自分で決めたことがよかったと。
目からウロコだった。
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