7月から小学3年生の息子が不登校だ。
9月、10月も行かなかった。
そこで、11月初旬、学校で関係者と僕たち夫婦でケース会議があった。
不登校担当の先生が、毎週金曜日に家を訪れてくれていて、ケース会議の次の週の金曜日はちょこっと学校に行くという約束がなされていた。
どうなるかな?
僕たち夫婦も先生も結果がどうなるかわからなかったが、息子が自分で行かないと決めたのならばそれでいいと思っていた。
前の記事でも書いたが、息子が自分自身で決める体験をもっとさせるべきだからだ。
そして、運命の金曜日。
結果は、学校に行った。
朝から、じいじとばあばと弟と4人で。
そして、別室ですが、1日学校で過ごしました。
大きな一歩です。
泣きそうなくらいうれしくてガッツポーズしました。
ただ、息子が学校に行っただけですよ。
ガッツポーズです。
不登校の親の気持ちがとてもよくわかりました。
その日の夜、担任の先生から連絡があり、今日は来たけど、あまり無理や過度の期待はしないようにしましょうと共通理解をはかった。
担任の先生はいつも祖父母と連絡を取り合っていたが、ケース会議以来はぼくたち夫婦と連絡を取り合うようにしている。
実は今週の水曜日には、放課後祖父母宅ではなく、うちに連絡を持ってきてもらった。
我が家に来ることは実は家庭訪問以来だった。
不登校にも関わらずだ。もちろんこれは担任の先生が悪いとかを言いたいのではない。
ぼくたちがもっと早く帰ってきて、担任の先生と我が家でコンタクトをもっと取るべきだったと思う。
とにかく、大きな一歩だった。
7月以来、11月中旬、息子は学校へ行った。
息子に感想を聞いてみたら、普通だったと答えた。
これでいい。
嫌だった?と聞いたら、そんなことはないと答えた。
それでいい。
来週はどうなるか?
今のところ、月曜日に行くと言っているが、それは本人に任せることにする。
僕たち夫婦も成長したな。
続く…。